◆「医療リハビリ」と「介護リハビリ」の違い

2019.04.05
alt

こんにちは!北摂の老人ホーム・介護施設相談室ういずの相談員池尻です。

<医療保険でのリハビリ>

◆治療・訓練による特化した機能回復

目的:医療保険でのリハビリとは外来(通院)・入院など病院で行う“治療・訓練による特化した機能回復”を目的しています。

特徴は病気別にリハビリが行われる点や、リハビリが受けられる日数に制限がある点です(医師の判断で延びる場合もあります)。病院はリハビリの専門職も多く、充実したリハビリを受けられますが、長期にわたってのリハビリは難しいようです。

主なスタッフ:PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語視覚士)

<介護保険でのリハビリ>

日常生活全般の機能維持

目的:介護保険でのリハビリとは、“日常生活全般をリハビリと捉えた機能維持”を目的としています。介護認定を受けている方が受けられます。

種類としては、通って行う「通所型リハビリ」、ご自宅で行う「訪問型リハビリ」、施設に入所して行う「入所型リハビリ」があります。

医療保険でのリハビリとは違って、日数や症状に制限がありません。リハビリの必要性があれば継続して受けられます。
長期のリハビリには介護保険のほうが向いています。

主なスタッフ:介護福祉士、ホームヘルパー、社会福祉士など

<要するに>

介護でのリハビリは日常生活の“できない”を“できる”にするためのもの

介護保険でのリハビリは、ご家族や地域住民の方まで様々な人がかかわることができます。
みなさんで支え合うことで、はじめて効果も期待できると言えるでしょう。
まずは、介護相談などでその方にあった介護サービスを見つけましょう。

◆本日の一冊

NHKスペシャル 脳がよみがえる 脳卒中・リハビリ革命

「発症後6か月たつと、マヒの大幅な改善は望めない」が常識だった脳卒中リハビリ。しかし、脳科学の進歩で、あきらめていたマヒが改善する人が続出しています。リハビリ最前線を取材した NHKスペシャルを書籍化!

第1章/脳卒中の常識が変わった!
第2章/あきらめていたマヒが改善!
「川平法」の真実
第3章/最新研究で見えてきた!
脳の「回復メカニズム」
第4章/新技術で、重度のマヒも改善可能に
第5章/脳の回復が加速する「魔法の言葉」
第6章/「脳卒中・リハビリ革命」のこれから

 

吹田市・摂津市・茨木市・高槻市・箕面市・豊中市・池田市・大阪市で老人ホーム選びのことなら、北摂の老人ホーム・介護施設相談室ういずにお任せ下さい。資料請求から見学同行まで、すべて何度でも無料で行います。ぴったりの施設を、一緒にお探しいたします。

北摂の老人ホーム・介護施設相談室ういず

担当:池尻(いけじり)

〒566-0001

大阪府摂津市千里丘2-13-29

フリーダイヤル:0120-976-585(年中無休)

E-mail:rougo-with@senrioka.co.jp

お役立ち情報一覧へ戻る